GENERAL EVENTS

日系イベント

日系コミュニティイベント紹介

  • Nikkei Matsuri

    オーガナイザー 日系祭実行委員会
    主な日程 毎年8月末〜9月初旬(労働節の週末)
    概要 バーナビー市の日系センターで開催される、カナダ最大級の本格的な日本文化祭です。お神輿や盆踊りといった伝統行事から、和太鼓、武道、J-POPなどのステージパフォーマンス、さらには縁日ゲームや本格的な屋台フードまで、あらゆる世代が楽しめるプログラムが凝縮されています。2025年度は日系センター設立25周年を祝う特別な祭典となりました。
    歴史 日系カナダ人の歴史と文化を保存・継承し、広く共有することを使命として始まりました。単なるお祭りにとどまらず、イベントの収益は日系文化センター・博物館の運営や、日系カナダ人の歴史を後世に伝えるための活動に充てられるなど、コミュニティを支える重要なチャリティーとしての側面も持っています。
    参考URL https://nikkeimatsuri.ca/
  • パウエル祭

    オーガナイザー パウエル祭協会
    主な日程 毎年8月の第1週末(BCデーの連休)
    概要 バンクーバーの旧日本人街(パウエル街、現在のオッペンハイマー公園周辺)で開催される、カナダ最大かつ最も歴史ある日系コミュニティの祭典です。日系カナダ人の伝統芸能から、現代アート、音楽、ダンス、文学まで、非常にクリエイティブで多様なプログラムが特徴です。地元の「パウエル街」という土地に深く根ざし、日系カナダ人のアイデンティティと芸術を祝います。
    歴史 1977年に「日系カナダ人百年祭」の一環として、かつて日本人街として栄えたこの場所で始まりました。戦時中の強制移動によってコミュニティが離散した歴史を経て、再びこの地に集い、日系人の精神と文化の回復(レジリエンス)を象徴する場として今日まで続いています。
    参考URL https://powellstreetfestival.com/
  • Japan Connect

    オーガナイザー 日本カナダ商工会議所とJapan Career Networkによる共同開催
    主な日程 毎年春季(3月頃)
    概要 日本とカナダの人材をつなぐことを目的としたジョブフェア・企業紹介イベントです。バンクーバー近郊の企業や、日本から参加するグローバル企業がブースを構え、Co-op学生、ワーキングホリデー利用者、現地でのキャリア形成を目指す方々へ、就職・採用の情報交換やネットワーキングの場を提供します。
    歴史 日本政府による外国人労働者受け入れやグローバル人材育成の取り組みを支援し、カナダと日本の経済成長に寄与することを目的に設立されました。キャリア支援を通じて日系コミュニティの次世代を育成する、実務的なビジネスイベントとして重要な役割を担っています。
    参考URL https://jc-coc.org/nikkeiconnect/
  • BC州日本語弁論大会

    オーガナイザー BC州日本語弁論大会実行委員会、在バンクーバー日本国総領事館
    主な日程 毎年3月初旬
    概要 BC州およびユーコン準州の日本語学習者が成果を披露する場です。高校生・大学生の部に分かれ、表現力や内容の深さを競います。大学生の部の優勝者はカナダ全国大会への出場権を得る、非常にハイレベルな学術的コンテストです。
    歴史 1989年代後半に始まり、2026年には第38回大会を迎えた歴史あるイベントです。現地の教育機関や日系ビジネスコミュニティなどの協力を得て、日本文化への深い理解を持つ若い人材を輩出する重要なプラットフォームとなっています。
    参考URL https://bcspeechcontest.blogspot.com/

    1989年に在バンクーバー日本国総領事館とブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)の協力により始まり、以来、日本語教育の推進と日加交流の深化を支える大切な場として受け継がれてきました。2026年には第38回大会が開催され、現在も多くの学習者に挑戦と成長の機会を提供しています。

    BC州日本語弁論大会の大きな魅力は、教育機関だけでなく、総領事館、日本語教育関係者、地域社会、そしてビジネスコミュニティが一体となって支えている点にあります。第38回大会は、BC州日本語弁論大会実行委員会と在バンクーバー日本国総領事館の共催のもと、UBCアジア・センターで開催されました。高校生・大学生の参加者が、日本語でそれぞれの経験や思いを発表し、学び合い、交流を深める場として、大会は着実に歩みを重ねています。

    この大会を長年にわたり支えてきたのが、バンクーバー日系ビジネス団体連絡協議会の構成メンバーであるバンクーバー日本商工会(懇話会、以下「V商工会」)です。V商工会は、1989年の第1回大会以来、スポンサーとして継続的に大会を支えてきました。資金面での支援に加え、毎年、大学・一般部門の審査にも代表者を送り出し、大会の継続と発展に長年貢献してきました。

    V商工会の関わりは、単なる協賛にとどまらず、日加経済交流の推進に加え、UBCにおける日本研究や文化交流基盤の整備にも力を注いできました。こうした歩みは、日本語を学ぶ次世代が発表し、交流し、将来の日加関係へとつながっていく機会を支えることにもつながっています。BC州日本語弁論大会への継続的な支援は、V商工会が地域社会とともに次世代育成に取り組んできた姿勢を象徴するものです。

    BC州日本語弁論大会は、日本語能力を競う場であると同時に、参加者が日本語を通じて自らの考えや経験を発信し、互いに学び合う場でもあります。その意味で、この大会は教育・文化・国際交流・地域貢献が交わる接点であり、そこにビジネス団体が継続的に関わってきたことには大きな意義があります。

    現在では、企友会も寄附及び審査員の派遣を継続的に行っています。

    バンクーバー日系ビジネス団体連絡協議会の構成団体による長年の支援は、地域の連携によって日加の未来を育む好例の一つです

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  • Sakura Days Japan Fair

    オーガナイザー Japan Fair Association of Vancouver(バンクーバー・ジャパンフェア協会)
    主な日程 毎年4月中旬
    概要 バンデューセン植物園(VanDusen Botanical Garden)を会場に開催される、日本文化と春の訪れを祝うイベントです。茶道、華道、書道、和太鼓などの伝統文化体験に加え、日本食、マーケットプレイス、ステージパフォーマンスなどを通じて、日本の「伝統」と「現代文化」を幅広く楽しむことができます。
    歴史 Japan Fair は、2009年に日系ビジネス団体が中心となり、バンクーバー桜まつり(Vancouver Cherry Blossom Festival)の公式イベントとしてスタートしました。日本文化の紹介と日加コミュニティの交流促進を目的に発展を続け、現在では毎年多くの来場者が訪れる、バンクーバーを代表する日本文化イベントの一つとなっています。
    参考URL https://japanfairvancouver.com/

    Sakura Days Japan Fair(Sakura Days ジャパンフェア)は、日本文化の魅力を幅広く紹介し、地域社会における日本への理解を深めるとともに、日系ビジネスの活性化を目指して育まれてきたファミリーイベントです。日本の伝統文化から現代のライフスタイルまで、「本当の日本」に触れる機会を提供する場として、多くの来場者に親しまれ、日加交流を象徴する春の恒例行事へと成長してきました。

    Sakura Days Japan Fairの始まりには、バンクーバーの日本コミュニティが連携して地域社会への発信力を高めようとした歩みがあります。当時、在バンクーバー日本国総領事館から、「バンクーバーにおける日本コミュニティの存在感をより高める活動ができないか」との呼びかけがあり、それを受けて、当時活動が活発であった日系6団体―バンクーバー日本商工会(懇話会)、企友会、日本カナダ商工会議所、女性企業家協会、日加協会、木曜会―が連携する形で、バンクーバー日系ビジネス団体連絡協議会の設立へとつながりました。

    その連絡協議会における最初の具体的な活動が、Sakura Days Japan Fairでした。イベントの企画・運営は、連絡協議会のメンバー6団体を中心に組織されたジャパンフェア実行委員会が担い、日本文化を広く紹介するとともに、地域の人々と日本コミュニティをつなぐ新たな交流の場として発展していきました。

    Sakura Days Japan Fairの目的は、「本当の日本」を紹介することにより、地元コミュニティの日本への理解を高めるとともに、日系ビジネスの活性化を図り、より良い日加関係につなげていくことにあります。世代を問わず楽しめるファミリーイベントとして、日本文化への親しみを育みながら、人と人、地域と地域を結ぶ役割を果たしてきました。

    イベントの規模も、年を重ねるごとに大きく成長しています。発足当初は、来場者数がおよそ5,000人、出店数は20程度、パフォーマンスグループも20程度でしたが、近年では、来場者数が10,000〜15,000人、出店数は80程度、パフォーマンスグループは40程度にまで拡大しています。Sakura Days Japan Fairは、多くの来場者と参加団体に支えられながら、地域を代表する日本紹介イベントの一つとして着実に発展を続けています。

    現在、ジャパンフェア実行委員会は連絡協議会から独立し、Japan Fair Association of Vancouver(JFAV) として、政府登録の非営利団体の形でボランティアにより活動しています。こうした体制のもとで、Sakura Days Japan Fairは、設立当初から受け継がれてきた「地域社会に本当の日本を伝え、日加交流を深める」という思いを大切にしながら、これからも多くの人々を結ぶ場として歩みを重ねていきます。

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特別プロジェクト

  • We Heart Canada + Japan 90

    プロジェクト概要 「We Heart Canada + Japan 90」は、日加修好90周年を記念して2018年に実施された短編映画制作プロジェクトです。バンクーバー・アジアン映画祭(VAFF)、在バンクーバー日本国総領事館、国際交流基金トロント日本文化センターの連携により、映像制作者と日系・関連団体をマッチング。「日本とカナダのつながり」をテーマにした約4〜5分の短編映画が制作されました。
    目的と成果 日加関係の理解促進、多文化社会における「日本とのつながり」の可視化、そして若手クリエイターの育成を目的としています。2018年7月にSFUハーバーセンターにて開催されたマッチングイベントを経て4作品が完成し、同年11月の第22回VAFFにてプレミア上映されました。受賞作「SHOJI」は、2019年を通じてカナダ各都市の在外公館でも上映されました。
    連絡協議会の関わり 本プロジェクトにおいて、連絡協議会はUBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)演劇・映画学科と協働し、『和/Harmony』を制作するなど、文化交流と映像制作の架け橋として貢献しました。
    関連リンク YouTube : We Heart Canada + Japan 90
    Japan Foundation : Project Archive
  • Vancouver Asian Film Festival (VAFF)

    VAFFについて 1997年に開始(設立1995年)された、カナダで最も歴史のあるアジア系映画祭です。毎年11月頃にバンクーバーで開催され、非営利・ボランティアによって運営されています。アジア系ディアスポラ(移民・ルーツ)の物語を紹介し、多様性、アイデンティティ、文化の融合をテーマにした作品を世界に発信しています。
    参考URL https://vaff.org/